今井義博プロフィール

今井義博

今井義博

医療歯科クリニックの開業支援とプロデュースを専門に行う。「感性と科学」のバランスコンサルティングをモットーとして、数々のクリニックを成功に導いている。

経 歴

  • 1961年、東京生まれ

  • 暁星学園小中学校卒業

    小・中学校を通じてサッカーに明け暮れる。小6時には、名門アストラ・ジュニアに所属し、主将を務める。一方、美術部にも所属するなど、後にデザイナーとなる感性をこの学園で育んでいった。高校進学を断念するも、“暁星ボーイ”のDNAは社会人になっても消えることは無く、現在、暁星歯学会(暁星OBの歯科医約400名が組織された学会)の事務局長を務める傍ら、新たに暁星医学会を立ち上げるため奔走中。

  • 早稲田実業学校高等部卒業

    暁星学園中学を卒業後、駒大高校に進学するも、キリスト教系の学園に9年間通っていたため、仏教系の学校に馴染む事ができず、入学後2ヶ月で自主退学。中学浪人後、早稲田実業学校へ入学し、入学と同時にサッカー部へ入部。高3時には主将を務め、東京都でベスト4の成績を残す。早実時代に築き上げた人間関係は、政界、財界、官僚、スポーツ界、芸能界など、あらゆる業界に及ぶ。

  • 早稲田大学専門学校建築設計科(現・早稲田大学芸術学校)

    同校の授業は18時から開始され、生徒のほとんどが昼間働き、夜は授業、授業が終ってから課題に取り組むというハードな生活を送っている。入学時の5分の一ほどしか卒業することができない厳しい学校である。そのため、卒業者は早稲田大学理工学部建築科の卒業生で組織される稲門建築会の会員として迎えられる。同校で建築の基礎知識を身につけることになる。

  • (株)銀座コージーコーナー(店舗開発設計室)

    早稲田実業を卒業してから、銀座コージーコーナーの店舗開発設計室でアルバイトを始める。昼間は店舗開発設計室で働き、夜は早稲田大学専門学校建築設計科に通い、卒業と同時に正社員となる。この店舗開発設計室に在籍した5年間が今井の設計知識と店舗開発知識の基礎を築き上げた。

  • (株)清水建設

    銀座コージーコーナーを退職して間もなく、清水建設に入社し、同社OAセンターに3年間所属した。OAセンターでは、清水建設オリジナルCADの開発とCADによる社内施工図を作成する。当時の清水建設は売上、利益、とも日本の第一位であった。しかし、大企業に所属することの違和感と独立心を抱くようになる。

  • デンタル・リサーチ社

    建築や設計以外の仕事をしてみたいという願望が強くなり、周囲の反対を押し切って清水建設を退職。

    全く経験の無い営業職に就くことを決意し、歯科の出版、人材関係、開業関係の事業を行っているデンタル・リサーチ社に入社。歯科関係の人材紹介事業では東京都で第1号の許可であり、その許可申請から事業の立ち上げまでを行った。人材紹介を通じて5千件以上のクリニックの経営実態や2万人以上の求職者の実態を把握しながら、マッチングに務めた。この7年間で、医療に携わる仕事に“やりがい”を実感することになる。

  • J-TEN (Tokyo Expert Network of Japan)

    一つの業界(医療)に自分の身をおくことで価値観や知識が固定化することに危機感を持つようになる。業種業態の異なるエキスパートを組織するJ-TENを自らが設立する。J-TENを通じて、様々な業種のエキスパートと交流を持ち、その人脈は政界までに及ぶ。

著 書

  • 医療人事戦略 (クインテッセンス出版)

  • リニューアル&ニューオープン (クインテッセンス出版)

  • 歯科医院経営近未来学 (クインテッセンス出版)

  • 挑戦する医院経営 (じほう社)

  • 医院経営と空間デザイン (Health Sciences Vol.24 No1 2008日本健康科学学会誌掲載)